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検索エンジンでは単に登録するだけではなく、検索結果の上位に表示されなければいけないことは前回お話ししました。
今回は、「検索結果をコントロールして上位に表示させることができる」というお話をします。
さて、検索結果の表示についてですが、次のような疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。「検索結果は検索サイトのプログラムが自動的にはじき出すものだからコントロールできないのではないか？」「あれは５０音順なのではないのか？」と考えている方がいらっしゃるかもしれません。
Yahoo!のディレクトリ検索の結果は確かに５０音順です。しかし、Googleやgoo, Lycos といったロボット型検索エンジンは、検索結果の順序を独自のアルゴリズムによってユーザーが必要としている情報を重要度の高い順に表示しています。
しかし、この順序はウェブサイトの構築の仕方次第で実は変更することができます。１００％完全にコントロールできるわけではありませんが、このアルゴリズムを解析して逆手にとれば、上位に表示させることは可能なのです。
この、あるウェブサイトを特定のキーワードやフレーズで検索された際に上位に表示させるようにすることを、サーチエンジンポジショニングといいます。ウェブポジショニング、ＳＥＯともいいます。米国では一般的に
Search Engine Optimization (SEO) , Web Positioning, search engine
placement improvement 等といいます。
SEO というのは直訳すると検索エンジン最適化、つまりウェブサイトを検索エンジンの好むようにＨＴＭＬをチューニングして検索結果のトップの方に表示させやすくする、という事です。
ウェブポジショニング戦略、SEO を専業とする企業もあります。日本では当社（ｅプロモート）が１９９７年に日本国内で初めてこのＳＥＯサービスの提供を開始しています。2002年現在、１０社ほどの
SEO ファームが存在します。世界では２５０〜３００社程度です。
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