i-Position


o

ホーム >> i-Position >>


    
更新: 2001/08/15


 

業者に依頼するのも手?!

o

 やみくもに適当なキーワードで上位表示させても意味がないこと、きちんとターゲットとするユーザーが利用しそうなキーワードを選んで上位表示させる、ということをお話ししました。

 検索結果上位表示は「上位に表示させる」という単純なことのように見えて、実際にはマーケティングや消費者行動の知識が必要な、奥の深い領域に位置する事業でもあります。

 そのため、上位表示のテクニックを紹介しているウェブサイトを見て勉強し、それに基づいてあれこれやってもなかなか思い通りに上位に表示されない、上位に表示されたけど効果がわからない、といったことに直面する方もいらっしゃるようです。

 当社では以前はテクニック集の資料配付を有料で行っていたこともありましたが、「こんなことやっている時間はない」「難しすぎる」といった多くのご批判を頂いたために有料配布は中止してしまった経緯があります。

 このように時間がかかる、難しいといった要素があるので最初から(もちろん有料ですが)業者に依頼して検索エンジン上位表示を依頼した方がてっとりばやいこともあります。

 幸い2001年8月時点では、日本にもいくつかの上位表示専門業者が存在します。1998年3月時点では当eプロモート以外は皆無でしたがようやく業者間の競争が始まりつつあります。

 今回は、業者に依頼しようと考えている方のために、客観的な選定基準を挙げておきたいと思います。もちろん当社eプロモートをご利用頂ければ幸いですが、この記事ではあくまで客観的な視点から述べていきます

 まず、上位表示サービスを提供している業者は最低限、自社のウェブサイトが上位表示されるようにしているものです。というよりも、このサービスを提供する以上、自社の技術を示す意味でもそうするべきです。上位表示に関連するキーワードを検索エンジンに入力して検索してみて下さい。どの検索エンジンでも万遍なく上位に表示される業者はある程度のスキルを持っているとみていいでしょう。

 次に、上位表示対象キーワードとしてどういったものを挙げているのかをチェックします。なんでもOKというところがよいのですが、なんでもよいというよりも「最適なキーワードを提案してくれる」業者の方が好ましいです。あるいは選定キーワードについて相談に乗ってくれる業者の方が好ましいです。

 上位表示条件も調べます。複数キーワードでの上位表示を謳っている場合は、その「複数」が具体的にいくつの数字を指すのかを調べます。例えば5つのキーワードで上位表示できたらOK、というのはムダです。なぜなら一般のユーザーは5つもキーワードを入力することはごく希です。

 また、いくつの検索エンジンに上位表示された場合に成功とみなすのか、どの検索エンジンが対象となっているのかも事前に確認しておきます。その対象検索エンジンと条件が、自分が必要とするニーズに適っているかどうかをチェックします。例えば、自分は Google で上位表示させたいのにその業者が Google を上位表示対象エンジンとしていなかったらムダです。また、「Goo、Lycos、infoseek のいずれか1つで上位表示されたら成功とみなす」という条件で、自分は goo を望む場合は、1/3の確立でしかニーズを満たすことは出来ません。

 予め上位表示させたい検索エンジンが決まっているのであれば、検索エンジン毎に上位表示サービスを提供している業者を選ぶとよいでしょう。

 上位表示できなかった場合の料金は、業者によって様々です。初期費用だけもらう業者、失敗したら全くお金いらないという業者、失敗しても成功しても全額請求する業者。これについては今までに述べたスキルなどとのバランスも考えます。

 料金設定については、千差万別です。上位表示の中身、サービスが全然違うので、それぞれの料金設定と提供してくれるサービスを吟味して、それが妥当だと思うかどうかに依ります。特に上位表示成功条件が業者によって全然違うので、その辺りの条件と料金を天秤にかける必要があります。

 また、基本的に上位表示は業者とよく打ち合わせをしておく必要が多いサービスです。直接会ってくれる業者の方が好ましいと思います(経験上、メールだけでやりとりをすると、後で必ずトラブルになっています)。

 さらに、検索結果上位表示は、ノウハウだけでなく専門家のスキルに依存する部分もあるため、検索結果上位表示サービスの提供年数が長く、かつ実績の多い業者を選ぶことです。

 検索エンジンマーケティングを含むマーケティング全般、また消費者行動を理解がある業者は必要条件ではありませんが十分条件にはなります。色々なアドバイスも受けられるためです。

 以上のような基準から、自分にあった最適な業者を選ぶとよいでしょう。

前に戻る

 

  
o

o