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更新: 2001/08/30


 
検索サイト基礎知識(4) 表示順位を上げる

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表示順位を上げる

 検索サイトに登録されることが、検索サイトからのトラフィックを集めるための最初の1歩ですが、最終的には検索結果の上位に表示されるようにならなければ劇的なトラフィック誘導効果は望めません。
 
 はじめに検索サイトの種類で述べた通り、ディレクトリ型サイトはエディター、つまり人間の手によって管理、編集されており、表示順位をコントロールすることもできません。従って、検索結果上位表示においてディレクトリは無視をすることです。

 検索結果の上位に表示させることを意識する場合は、サーチエンジンを対象にします。サーチエンジンは、集めたウェブページをあるアルゴリズムに従って点数化(score 化)します。キーワード検索された際に、それを含むウェブページを列挙、その点数によって重要度が高い順に表示位置が決定されます。

 人間の手が介在しない、ある一定のアルゴリズムによって表示順位が決まるということは、いいかえればそのアルゴリズムにウェブサイトを最適化させれば、表示順位をコントロールすることができる、というわけです。

 アルゴリズムはサーチエンジンによって千差万別であり、こうすればよいという普遍の法則はありません。ただし、一般的によいといわれる方法がありますので、それらについて以下述べます。

 まず、必ず <title></title> タグを入れること。<title></title> タグは、そのウェブページのタイトル、題目を表すものです。タイトルはそのウェブページ全体のテーマを表すものですから基本的に重要なものと見なされます。従ってここに記述されたキーワードで検索が行われた場合は重要度が増します。

 description や keyword といった META タグも含めます。現在ほとんどのサーチエンジンはこれを無視する傾向があるのですが、例えば infoseek はまだこれを考慮した順位付けを行いますし、これを記述したからといって順位が下がることはありません。

 ウェブページ全体に、ヒットさせたいキーワードをちりばめること。ウェブページ全体に使われるキーワードはそのページにおいて重要度が高い言葉、テーマとなりうるからです。

(ウェブページ全体に使うといいましたが、意図的に同一キーワードを繰り返さないことです。ワードフリクエンシー(ある言葉の頻出度)がある一定以上高くなると SPAM と見なされます。)

 ほかにも様々なアルゴリズムがあります。



  
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