■ 全体的に見て良くできているECサイトです。インターネットという バーチャルな空間では顧客と直接顔を合わせずまたコミュニケーションを
とることができません。しかし、このサイトは管理者(店主)の人柄も かいまみることができますし、掲示板を利用して顧客と言葉を欠かすことも
忘れていません。リアル店舗の利点をうまくネット上に持ち込んで 生かしています。ECサイトとしての信頼性/安心感、「ここで買ってみよう」
と思わせるものがあります。この程度までECサイトに本格的に取り組む のであれば独自ドメインを取得して運営してもいいのではないでしょうか。
■ トップページから。タイトルバナーにあるアニメーション、サイト全体の 印象、バックグラウンドの音楽がうまくかみ合っています。音楽については
「デフォルトでは音楽を再生させるな」というものがありますが、ここの 場合、うるさいものではありませんし、サイトにあっていますし、
私個人としては許容範囲内かなと感じました。
■ ミラーサイトを設置していますがその設置先が無料ホームページサービス ですね。商用サイトでこれを使うのは印象としてはマイナスなので、
やめたほうがいいです。もしミラーサイトを設置するのであれば自分が 契約しているプロバイダのホームページサービスなど有料の物を
利用した方がいいでしょう。特にこの freeweb の場合、広告がポップアップで 出てくるので目障りに感じる方が多いでしょう。
また、ミラーサイト設置の案内は、画面最上部か画面最下部に示しておけば いい情報です。
■ 応募メールに「まとまりに欠ける気がする」とのコメントが ありますが、確かに欠けている印象をうけます。また、トップページの
メニューに10個ならんでいるようにこのサイトは多くのページから 構成されています。例えば[蔵本情報]をクリックして[板倉酒造]を
クリックして・・・とウェブページを見ていくと、自分が一体この ウェブサイトのどのメニューのどこにいるのかわからなくなってきます。
ウェブ全体の構成と各ページに直接アクセスできる【サイトマップ】の 作成をしたほうがいいでしょう。そしてどのページからもサイトマップに
アクセスできるようにしておけば、訪問者はいつでも自分の現在位置を 確認することができます。
■ 青色をハイパーリンクと強調色で使っていますが紛らわしいので どちらかの色を変更にしましょう。ハイパーリンクはウェブサイト全体
で1色に統一しましょう。
■ http://www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/wine/wbudou.htm に 半角カタカナが多用されていますがウェブで半角カタカナは厳禁。
全角に修正しましょう。http://www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/wine/waoc.htm も
同様です。
■ http://www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/kixtusasitu.htm の [こめ太郎の写真館]はリンクが切れています。
■ http://www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/wine/wine.htm や http://www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/kixtusasitu.htm は、リンク先が
このウェブサイト内の1コンテンツなのか他サイトなのかの区別が つきにくいです。これは先述した「自分がいまサイトのどこにいるのか
わからない」と感じさせる一因です。解決策としては、他サイトへの リンクには外部へのリンクを表すマークをつけるというのが
あります。
■ 掲示板を読むときに、背景が邪魔に感じました。シンプルに白に してもいいでしょう。
■ 注文方法のページを見ても、送料はお店負担なのか自己負担なのか、 配送時に時間指定はできるのか、配送に利用される会社はどこ?
郵便振替え用紙使ったら振込手数料がかからないってこと??などが わかりませんでした。これらの情報を予め注文方法のページに記載しておくと
安心できるでしょう。「配送の会社」というのは利用する宅配業者です。 宅配便をよく利用する人はわかると思いますが、業者によって指定可能な
時間帯や、指定時間の遵守度(笑)などずいぶん異なりますので 予めどこの業者が配達するかわかれば対処できます。
■ www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/ の被リンクを調べてみましたが それほどリンクされていないようですね。もっとお酒関係の専門リンク集を
中心に登録などしてみたらいかがでしょう。ECサイトのリンクを 扱っているリンク集でも可。
■ http://www.hokuriku.ne.jp/m-syuho/kuraT.htm など、このページ内に あるリンクをたどると元に戻るにはブラウザのバックボタンを押さなければ
戻れなくなります。こういった作りは×。ウェブページ内のナビゲーション バーで自由にウェブサイト内を巡回できるようにしましょう。
バックボタンを使わなければ元のページに戻れないようなページが 積み重なると、自分がいまどこのページにいるのかわからなくなり
まとまりに欠けるような印象を与えてしまう要因になるのです。
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